子育て・育児

国語の苦手克服 読書嫌い 克服する方法をお教えします♪

国語が嫌い!

文字を読むのが苦手、、

本を読めない、読みたくない、、

こんなお子さんの文字離れについて悩みをもつ親御さん(お父さん、お母さん)も多いのではないでしょうか

国語、、というと数ある教科の中の1つだけ、と思われる方もいるかもしれません

しかし、国語というスキルは文章の読解力、論理的な思考力(考える力)を鍛えるという意味でも、算数、理科、社会、英語、、などその他さまざまな教科を勉強する上での土台となる重要な基礎教科です

また勉強という面だけでなく、話す、聞く、話し合うなどのコミュニケーション能力の土台を形成する上でも非常に重要なものでもあり、国語の能力が求められる領域は広く全体にわたります

今回は、お子さんの国語嫌い読書、本読みの苦手などを克服する効果的な方法をお伝えします

またこの方法は国語力はもちろん、様々な世の中の多くの物事に興味を広げられる事ができます

そして何より親子のコミュニケーションを円滑にする効果もあります

 

①国語嫌い 読書が苦手 克服する方法とは?

 

国語が嫌い、本読みが苦手、そんなお子さんに効果的なその方法とはズバリ、、

 

「親子読書」

つまり「親子で一緒に本読みをする」です!!

 

お子さんが小さいころに読み聞かせをされたお父さん、お母さんも多いかと思います

この方法は読み聞かせとは逆で

お子さんが本を読むのを隣で一緒になってお父さん、お母さんがお話を聞く

というものです

※読書にまだなじめないお子さんには学習マンガという手もありますよ

親から子への読み聞かせを反対にしただけに見えるこの方法ですが、次のように様々な良い点、メリットがあるのです

★こんなにもある親子読書のメリット

親子で読書をしている時間、この時は子どもは親を独占して一緒の時間を過ごせる

 

子どもが、自分の話を親が静かに聞いてくれる、ということを体感出来る(これをきっかけに本の内容以外の話も出来る心理的な環境をつくれます)

 

親子で読書をしている時間、この時はユーチューブやテレビを消して読書をするので、静かな良い時間が過ごせます

 

話の内容に応じて、「どうしてこうなったのかな?」とか「こりゃすごい!!」など感想や問いかけなどのやりとりをまじえると親子のふれあいにもなります

 

本読みを継続することで、子どもの音読の成長、理解度の向上を肌で感じとることが出来ます

 

読む本の内容次第で、そこから話題や興味が広がり、お子さんの想像力に幅が出来ます

※僕のオススメの本はもう少しあとで紹介します

このように読書による子どもの国語の基礎力を向上するだけでなく、子どもの充実感やる気を高め、親子のコミュニケーションも円滑にする効果がある「親子読書」ですが実践に当たっては次のポイントが大変重要となります

その大事なポイントとは、、

そう「習慣化」です

ついやりがちなのが、習慣化できず、たまに思い出したように「本読みしよう♪」と子どもを呼び止め、しかも「やり始めたからには一冊読破するぞ!」と時間をかけて何とか一冊読み切ってしまう

このようなやり方をしてしまうと時間もかかってしまいますし、お子さんの集中力ももたずに疲れてしまいます

そして、逆に「親子読書」をやることがお子さんの中でネガティブなイメージになって逆効果になってしまいます

ある行動を習慣化させるのに必要な期日、それは次のように言われています

習慣化させたい行動をだいたい3週間くらい継続すると、「おっ何だか習慣になってきたかな?」と自分の中で習慣になってきたようなイメージがもてるようになります

しかし、油断は禁物、この段階ではまだきっちり習慣化できていません

実際に身体に習慣として身についてくるのは、個人差はありますがだいたい1~3か月くらいかかると言われています

 

②親子読書を習慣化するコツ

最初はもちろん、今までやっていなかったことですので、お子さんもいやいや感が出るかもしれません

そのため最初は時間を10分と決めて行うことをお勧めします

10分は1日で考えればたったの144分の1です

そのように親子で考えて、「それだったらやってみよう!」の意気込みで取り組むことをお勧めします

 

この親子読書という方法は僕自身、国語の成績がかんばしくなく、文章を読むのが苦手だった子どもと一緒に実践してきた内容です

習慣化できたことで、子供が小学校2年生に入ったころから親子読書を始めて、6年生卒業するまで続けることが出来ました♪

習慣化できると、先ほどあげた数多くのメリットが効果を発揮しはじめますので、次のポイントなどに気を付けて、習慣化を達成させてください

★親子読書を習慣化させるためのポイント

とにかく続ける(一日5分でも良いのでとりくむ)

 

読む時間を決める(朝早めに起きて読む、お風呂上りに読むなどパターン化する)

 

やらない日があれば最初から決めておく(「毎週月曜日はお休みね♪」など)

 

最初は親と子で交代しながら読んでみるのも良い

 

最低1ページだけ読んで終わるのもあり(とにかく続けることが大切)

 

どうしても出来ない日があれば「明日の朝はちゃんと読みたいね♪」と次の予定をハッキリさせる

 

親が上の空だったりスマホをいじったりなどしない(一緒に読む姿勢が大事)

 

わずか5分、10分でも効果があるの?と思われるかもしれません。

しかし習慣化して毎日の積み重ねにする!

この習慣化の効果は、やらない子とやっている子とで、半年~1年くらいで凄く大きな差となって現れます!

最初のうちは積極的にお子さんに声をかけて一緒の読書を実践できるよう心掛けると良いですね

ただし、学校や塾で疲れていてどうしても今日は出来なさそう、体調が悪い、など行う時は難しい場合は、今日は出来ないのはしょうがないね、明日はやりたいね♪として長期的な習慣化を見据え無理強いすることはやめておいた方がよいです

無理せず少しずつでも継続していきますと、最初に挙げたメリットが効果を発揮しはじめて、お子さんが本を読むのを好きになってくれますよ♪

 

③親子読書にオススメの本♪

親子読書では、ある程度短めの章で区切られているような本がおススメですね

そうすれば今日はここまで、と区切りがつきやすくなります

話の展開に親も一緒に興味がもてるよう、出来れば親も話の内容を知らない本を選ぶのが良いですね(もし知っていれば知らないつもりで読むと良いと思います)

慣れない最初の内は読み聞かせの感じで親御さんが読んであげて、時々子どもにも読んでもらう、といった感じで始めるとハードルは低くなります

 

僕が実際に子どもと読んで特に良かったと思った本、そして是非お勧めしたい本

それは「マジックツリーハウス」シリーズですね

著者は現代アメリカでもっとも実績ある児童書作家の一人であるに数えられますメアリーポープオズボーン

そんな彼女の書く「マジックツリーハウス」は世界で1億5千万部以上も読まれる大ベストセラーのシリーズ作品です

ジャックとアニーという2人の兄妹が、本を通して、恐竜時代に始まり、古代エジプトのピラミッドや、火山で埋もれてしまった古代ローマの都市ポンペイ、古代中国の秦の時代に焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)という弾圧に巻き込まれたり、月面基地を探検したり、リンカーンやフランクリンなど世界の偉人に出会ったり、時にはアーサー王や騎士たちが活躍しドラゴンが登場するファンタジーの世界、など様々な場所に探検に行く、冒険アドベンチャーです

数々のふりかかる難題、おそいかかる危機を、ジャックとアニーが知恵と勇気と周りのサポートを得ながら切り抜けて与えられたミッションをクリアしていく、という子どもはもちろんお父さん、お母さんでも楽しく読める内容になっています

また、このお話の中では、世界中の多様な土地や、それぞれの地域の歴史、過去の様々な偉人たちに加え、ファンタジーの世界も出てくるため、お子さんの想像力、知識、読解力の向上というだけでも一読の価値があるシリーズになっています

ちなみに、この「マジックツリーハウス」シリーズは東大生の方も純粋に成績を上げる効果が大きい、とおススメされていましたね

是非、親子読書で一緒に読んでみてください♪

ハラハラドキドキの面白いストーリーを読みながら様々な知識が身につくこのシリーズ

オススメします!

④まとめ

今回、国語が嫌い、本読みが苦手、そんなお子さんに効果的な方法として、「親子読書」を紹介させていただきました

親子で一緒に読書をする、この「親子読書」には、本から知識を得るだけでなく、親子のコミュニケーションも円滑にできる多くのメリットがあります

この方法は、僕が僕の子どもと小学校2年生初めから6年生卒業まで継続してきました

そのおかげもあってか、本読みや国語が苦手だった彼(僕の子)ですが、大きくなった今では中高生新聞を読むまでに成長しました

また親子のコミュニケーションも良好で、彼は小学生のころに一緒に読んだ「マジックツリーハウス」のシリーズを今でも大切に自室の本棚に飾っており、たまに読み返しているようです

子どもは親に自分の成長を見てもらいたい、認めてもらいたい、という本質的な欲求があります

お子さんの学力というのは当然人それぞれで個人差があります

そのため誰かと比べる、というのではなく、子ども自信の成長を見てお子さんの頑張りをほめてあげたい♪

 

この親子読書という方法を通して、親子でのコミュニケーションを良好にする関係を構築できます

そこで身に付けた子どもの話を聞く、ということを通してお子さんの気持ちをじっくり聴き、気持ちを理解することが出来るようになります

こうしろ!ああしろ!ではなく、一緒に共感しながらどうすれば良いかをお子さんと一緒に考える、そしてその実践のサポートをする

そんな親子関係を築いていくキッカケが親子読書にはあります

一日たった10分です

この習慣をするかしないかで驚くほどの差が生まれると思います

是非実践してみて効果を実感してください♪

 

ここまで読んでいただきありがとうございました

またお会いしましょう♪

ABOUT ME
コジャパン
会社員生活20年。日々の過ごし方に疑問を感じ、働き方、生き方、考え方を変えて人生を自らの手で切り開いていきたい!と一念発起 オススメ本から有益な情報をピックアップした書評 趣味のゲームであるスプラトゥーンについて編集動画をアップしたYoutubeチャンネルの紹介、攻略記事を書いています

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA